東京都は10月4日、国土交通省とともに実施している街の魅力・活力を高める取り組み「東京ユビキタス計画・銀座」において、スマートフォンを用いた実証実験の対象端末にiPhoneを追加し、対象エリアも拡大したことを発表した。

東京ユビキタス計画・銀座は、場所やモノに固有識別子を付けコンピュータに自動認識させて現実世界とバーチャル空間を結び付けるテクノロジー「ユビキタスID技術」を活用し、誰もが安心して街歩きを楽しめるユニバーサルデザインの魅力的な街作りを目指すプロジェクト。2006年度から同プロジェクトに関するさまざまな実証実験が行われている。

2011年度からAndroidスマートフォンを対象に、ユビキタス技術を活用したエリア情報提供サービスの実証実験が行われているが、今回、IMF・世界銀行総会の開催を幾に、iPhoneでも同様の実験が行われることになった。また、実証実験の対象エリアも拡大され、従来の銀座地区(銀座1丁目~8丁目)に加え、有楽町地区も情報提供エリアに加わった。

実験実施エリア

今回の実証実験では専用アプリ「ココシル銀座」が無料配布されており、アプリを起動して実証実験エリア内を歩くと現在地が検知され、周辺エリアに関連した情報がスマートフォンに自動的に通知される仕組みになっている。ココシル銀座のiPhone版はApp Store、Android版はGoogle Playからダウンロードできる。

iPhoneを対象とした実験実施期間は10月9日~2013年3月31日。情報提供は、日本語 / 英語 / 中国語(繁体字、簡体字) / 韓国語の4言語5種類で行われる。