米GoogleがWebアプリ版Street Viewを10月4日(現地時間)にも発表する計画だという。現在、iPhone 5ではApple謹製のMapsアプリがインストールされ、Google版はWebブラウザ上でしか利用できない。今回の機能追加でこのWeb版Google MapsにおいてもStreet Viewの利用が可能になる。

同件はWall Street JournalのコラムニストWalt Mossberg氏がAll Things Digitalの記事の中で関係者の話として伝えている。同氏はGoogle関係者より事前プレビューの形で機能テストを行っており、iPhoneやiPadからWebブラウザ上で360度のパノラマ画像がスムーズに閲覧できることを確認しているという。現時点でiOS上で動作するGoogle MapsはWeb版のみであり、機能的にも基本的なビジネス検索機能とルート検索しかない。もしこれにStreet Viewの機能が加われば、多少なりともネイティブアプリ版の機能へと近付くだろう。

この詳細については追ってフォローする予定だ。