現在マドンナとレディー・ガガは激しい舌戦を繰り広げているが、そこに割って入る形となったアデル (C)BANG Media International

アデルが、セクシーさを売りにしている女性アーティストたちを「品がない」と痛烈に批判している。

現在妊娠中のアデルは、ビデオクリップなどで服を脱いで音楽のプロモーションをする多くの女性アーティストたちを非難しており、リアーナやマドンナ、レディー・ガガらに向け、大半の女性シンガーはメディアでの見た目と実生活の容姿がかけ離れていると主張している。「雑誌やビデオで一般の人たちが目にしてる姿と実際の見た目は全然違うのよ。私は彼女たちを間近で見ているからそれが分かるの。自分の性を売り物にするなんて品がないわ。私にはプラスアルファにもならないわね」

ふっくらとした容姿が特徴的なアデルだが、これ以上の成功のためにわざわざダイエットをしたり、自分のイメージを無理に変える必要はないという。彼女は、世界中でアルバム『21』が合計2,300万枚以上を売り上げ、音楽だけが自身の存在価値を明確にしてくれるとも話している。

「私は、雑誌の表紙やミュージックビデオを見て『成功するためには、こういう体にならないとダメね』なんてことはこれっぽっちも考えないわ。私がやることはステージに立って歌うことだけよ。私は自分が『プラスサイズ』で、他のアーティストよりも大きな体をしてることなんて心配してないわ。外見はどうであれ、重要なのは自分自身に満足してるかっていうことなの」

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