JR九州は10月13日午前9時より、鹿児島本線折尾駅が周辺高架工事によって営業機能を仮駅舎へと移転するのを受け、「ありがとう折尾駅舎記念きっぷ」を同駅にて発売する。

折尾駅はレトロな洋風木造駅舎も人気が高い

同きっぷは専用台紙と、折尾~黒崎間(200円)、 折尾~若松間(270円)、折尾~小倉間(360円)、折尾~新飯塚間(540円)、折尾~門司港間(630円)の硬券乗車券5枚がセットになっている。3,000セット限定(購入は1人5セットまで)で、発売額は2,000円。

JR折尾駅は鹿児島本線と筑豊本線が立体交差する駅。1916(大正5)年に完成した洋風の木造駅舎(東口)で親しまれてきたが、周辺高架工事にともない、年内にも解体工事が行われる見込みとなっている。