全日本空輸(ANA)は9月27日、ルフトハンザ ドイツ航空(以下、ルフトハンザ)と2社で実施している日欧Joint Venture(以下、JV)に、新たにスイス インターナショナル エアラインズ(以下Swiss)とオーストリア航空を参加させることについて、国土交通省よりATI(独占禁止法適用除外)の認可を受けたと発表した。

日欧JVにSwissとオーストリア航空が加わったことにより、ANAではユナイテッド航空と2011年4月より開始した太平洋JVとあわせて、JV対象路線が拡大することが見込まれる。

ANA、ルフトハンザ、Swiss、オーストリア航空の4社は、今回のATIの認可を受けて、2013年春からの4社共同運賃の提供や共同販売に向けて準備を進めていくとしている。