モリサワは、同社モノクロオンデマンド印刷機「RISAPRESS 120/120P/105HR」の後継機にあたる、3つの新機種「RISAPRESS 125/125P/105HR2」の販売を開始した。

「RISAPRESS 125」オプション装着時

「RISAPRESS 125/125P/105HR2」は、商業印刷から企業内印刷まで幅広い分野のプロダクションプリントをターゲットとしたモノクロデジタル印刷システム。いずれも書き込み部に先進のLEDプリントヘッドを採用しており、リアル1,200dpiという高解像度での出力を実現。また、再現性も大幅に向上し、原稿データの中で使用されている小さな文字や白抜き文字、情報量の多い表やグラフなども忠実に再現可能となっている。

「RISAPRESS 125/125P」では最大で毎分125ページ(A4ヨコ)、「RISAPRESS 105HR2」では毎分105ページ(A4ヨコ)の高速出力が可能で、用紙坪量40g/平方メートルの薄紙から350g/平方メートルの厚紙まで、さまざまな紙種に対応する(300g以上はオプションの3段給紙ユニットが必要)。さらに、消耗部品のロングライフ化を図り、部品交換の頻度低減による作業効率向上も実現しているとのこと。

販売価格は「RISAPRESS 125」が1,286万2,500円、「125P」が1,210万6,500円、「105HR2」が1,050万円(いずれも標準システム価格)。