ぐるなびは9月25日、プロの料理人が家庭料理の調理法などを教えてくれるWebサイト「シェフごはん」を開設した。

シェフごはんは、家庭料理をおいしく上手に作るためのコツやポイントを、プロの料理人から学べるWebサイト。「たいめいけん」の茂出木浩司氏や「四川飯店」の陳建一氏など多くの有名料理人が参加している。また、料理人自身にスポットをあてたコンテンツなども用意されている。

シェフごはんのWebサイトイメージ

シェフごはんの主なコンテンツは、料理の基礎を学べる「基本の100」と、料理人自身にスポットを当てた「ピックアップシェフ」の2つ。基本の100では、家庭料理の定番100種類についてプロならではのノウハウを学ぶことができる。紹介されている料理のジャンルは和食 / 洋食 / 中華 / イタリアン / スパニッシュ / フレンチ / デザートと幅広い。

ピックアップシェフは、リレー形式で毎月1人の有名シェフが、思い出の味や修行中のエピソードなどを語るコーナーで、現在は、日本料理の名店「日本橋ゆかり」の野永喜三夫氏の話が公開されている。

また同サイトでは、料理人たちがオリジナルレシピを考案して競い合う「シェフレシピコンテスト」を10月に行う予定になっている。このほか、各レストランで開催されている料理教室「ぐるなびクッキング」と連動した、料理教室の予習・復習に役立つようなサービスなども検討しているという。

「和食」ジャンルの参加シェフ(シェフごはんWebサイトより)