富士重工業は25日、都市型クロスオーバーSUVの新型「インプレッサ XV」を10月5日に発売すると発表した。価格は219万4,500円から246万7,500円。

同車は、流麗かつ軽やかなプロポーションとSUVらしい力強さを兼ね備えたエクステリアデザインを特長とし、信頼感のある走りや安全性、高い環境性能を併せ持つという都市型クロスオーバーSUV。

「スバル インプレッサ XV 2.0i-L EyeSight」シルバールーフレールはメーカー装着オプション

デザインは、スリムなボディシルエットとSUVらしい200mmの最低地上高、ホイールアーチやサイドシルなどに設けた立体的なデザインのクラッディング、停止時と走行時で異なる表情を見せる立体的なデザインの専用17インチアルミホイールなどが特徴。インテリアは、ソフト素材の採用や金属調の加飾パネル、手触りの良いシート表皮など、素材の質感を高めたとのこと。ボディカラーは、専用色「タンジェリンオレンジ・パール」と「デザートカーキ」を含めた全9色を展開する。

サイドクラッディング

専用17インチアルミホイール

エンジンは、2.0Lの新世代BOXERエンジン(水平対向4気筒DOHC)を搭載。ふけ上がりの良さなどはそのままに、日常的に使う中低速域のトルクを向上させながら、JC08モードで15.8km/Lという燃費性能を実現している。トランスミッションはチェーン式の無段変速機(CVT)であるリニアトロニック、駆動方式はAWDを採用。また、全車に4輪ディスクブレーキを採用し、フロントの16インチディスクブレーキやブレーキアシスト機能とともに制動性能を向上させている。

グレードは、「2.0i」「2.0i-L」のほか、先進運転支援システム「EyeSight」(ver.2)搭載グレード「2.0i-L EyeSight」を展開する。