ソフトバンクモバイルは25日、iPhone 5の販売にあたりスタートした「スマホ下取りプログラム」について一部変更を行った。同プログラム利用時に店頭での端末の引渡しを取りやめ、買い取り先・送付先を「ソフトバンクテレコム」に切り替えた。

スマホ下取りプログラム

同プログラムを利用した場合、これまでは該当のスマートフォンを店頭で引き渡すことになっていたが、これを一部改める。改正後は店頭にて同プログラムに申し込み後、送付キット一式が手渡され、同キットを利用してソフトバンクテレコム宛に送付する。キットは本日より提供される。

同プログラムが一部変更されたのは、9月24日に監督官庁より古物営業法に抵触するおそれがあると指導されたため。各販売店で古物営業許可を取得しておらず、古物営業許可を持つ「ソフトバンクテレコム」で下取りする方式に改めた。今回の件について、同社広報部では、同法に「抵触するとは思わなかった」と見解を示している。なお、下取り額については従来のまま。