日本コンピュータ・ダイナミクス、JTBと共同で"自転車シェア"社会実験開始

日本コンピュータ・ダイナミクスは9月22日よりJTBグループのJTB法人東京と共同で、港区の品川駅港南エリアで自転車シェアリングシステム「コミュニティサイクル」の社会実験「TOKYO CITY BIKE」を開始した。

「TOKYO CITY BIKE」のサイクルスロット

この取り組みは、環境省の地球温暖化技術開発等事業として採択されたもので、すでに2010年度から名古屋やさいたま、広島など、国内の6地域において社会実験が実施されている。

今回社会実験が開始された港区の品川駅港南エリアは、新築マンションの急増によって放置自転車問題が顕在化している状況であり、すでに地下機械式自転車駐車場の設置といった対策はとられているものの、今後の自転車利用の増加を踏まえると、さらなる対策が必要だという。

9月22日から開始された社会実験は来年の1月31日まで実施される予定となっているが、10月29日までは試験運用期間として利用者を限定して実施される。当初は貸出ポート2箇所に対して40基のサイクルスロットと20台の自転車を使って利用状況の検証などが行われることとなっており、11月1日からはサイクルスロットが70~100基程度まで拡大される予定。

「TOKYO CITY BIKE」の利用料金は試験運用期間中は基本料金が無料(利用料金は貸出後30分無料、以降30分ごとに100円)となっており、利用にはSuicaなどFelica搭載ICカード、Felica搭載携帯電話、または専用カードによる個人認証が必要となる。本稼働後の利用料金は、「マンスリーパス」が基本料金1,000円、利用料金は試験運用期間と同じく貸出後30分無料、以降30分ごとに100円となる(「ワンタイムパス」の場合は基本料金不要。利用料金30分ごとに100円)。

9月22日に開催されたオープニングセレモニーの様子

プレオープンした9月22日当日には、オープニングセレモニーが開催され、港区長の武井雅昭氏が挨拶し、「都市の中で自転車を有効利用したい。観光面でも大いに期待している」と、都市型コミュニティサイクルへの今後の抱負を語った。また、当日は区民が招待され、「TOKYO CITY BIKE」を利用し、こうなん星の公園から港南緑水公園へのサイクリングを楽しんだ。

「TOKYO CITY BIKE」専用Webサイト



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