ベストティーチャーは、Webブラウザやスマートフォンで利用できるオンライン英会話「ベストティーチャー2.0」を、9月24日より正式バージョンとしてリリースすると発表した。これまで、ベータ版として提供されていた。

ベストティーチャーは、シャイな日本人は「いきなり話さない」という特徴を踏まえ、まずは、テキストチャットで自分だけの教材を作り、自信をつけながら短期間で英会話のスキルを獲得する新しい「オンライン英会話サービス」。

レッスン画面

具体的には、まずは「恋人との待ち合わせに遅刻したことを謝罪しよう」など、話したいシチュエーションを選択し、外国人講師とテキストチャット形式でスクリプトを作成。その後、講師から自分の作ったフレーズを添削されたものが返却され、この「自分だけのオリジナル教材」を使って、10分間のスカイプで講師とビデオチャットを行う。

レッスンの手順

同じレッスンを複数受講することも可能

シチュエーションは、200のビジネス英会話、200の日常・旅行英会話の計400個が用意され、今後、ユーザーの要望に合わせて追加していく予定。

新バージョンでは、リーン開発の手法である「kanban」を用いて2カ月という短期間で、100以上の改修と6つの新機能を搭載した。また、iPhone、Androidにも対応している。

ビデオチャット予約画面

新機能の目玉の1つは、「毎日レッスン受け放題」で、追加料金無しで一日に何回でも無制限にレッスンできるようになった点。また、ソーシャルラーニング機能として、同じレッスンを受けているユーザーのダイアログを閲覧できる「みんなの英会話」も行えるようになっている。

対応ブラウザは、Internet Explorer 8以上、Safari 4以上、Google Chrome 10以上、FireFox 3.6以上。

料金は、月額3,980円だが、9月24日~10月1日までに申し込みを行った場合、初月が1,050円になるキャンペーンも実施される。同社では、年内ユーザー数1万人を目指すという。