女優の杉本彩が11月3日公開の映画『私の奴隷になりなさい』に特別出演し、主演のグラビアアイドル・壇蜜と"エロスの競艶"を果たした。

映画『私の奴隷になりなさい』に出演した杉本彩(左)と主演の壇蜜

同作は累計35万部を突破した、サタミシュウの新官能小説シリーズで、あまりのハードな描写から映像化不可能と言われてきた作品。葬儀関係の仕事を経て29歳でグラビアデビューを果たした壇蜜は本作が演技初挑戦になり、惜しげもなくフルヌードを披露するなど体当たり演技で挑んだ。

壇が演じるのは、調教の限りを尽くされる奴隷・香奈。本作に"エロスの伝道師"として特別出演を果たす杉本彩は彼女の役柄について「壇蜜はすごくハマり役。醸し出す雰囲気がピッタリ、これ以上ないグッドキャスティングだと思いました」と評価し、「まさにエロスの称号にふさわしく、私の後継者と言っても過言ではありません」と太鼓判を押した。杉本は決してお世辞ではなく「気合のある子なので、ぜひ女優として羽ばたいて欲しい」と壇の将来性に大きな期待を寄せる。

壇にとっての本作は、「僭越ながら"競演"が"競艶"として観ていただけるように、全身全霊を込めて挑んだ次第です」と並々ならぬ覚悟で臨んだ作品。「事件になることが本望ですから」と語る壇は「ご主人さま以外にお縄にかけられないよう、劇場でこっそりおまちしております。蜜会、しましょ」と独特の表現でアピールした。また、壇は同作について「切なくもハァハァしてもらえたら幸いです。壇の肢体は恥ずかしながらも殿方の股間にズキュンと響くでしょう」と予言。「股間へのインパクトはチョモランマ級? いえいえ、深海から測ればこちらこそ世界一のマウナ・ケア山に匹敵する根深い衝撃を期待してくださいね」と自信たっぷりに作品を紹介した。