中国銀行は18日、インターネットチャネル強化の一環として、「ちゅうぎんインターネット・モバイルバンキングサービス」の機能を拡張した。

このたびの機能拡張では、自動送金サービスの新規・解約申込みや個人向け国債の取引き、投資信託電子交付サービスが新たに利用できる。同行によると、これらのサービスが利用できるのは西日本の地方銀行では初とのこと。

同行は、今後も顧客の利便性向上のため、新商品・新サービスの拡充に努めていくとしている。

新機能の概要

自動送金サービスの新規・解約申込み

  • 自動送金サービスは、家賃や駐車場代、会費などの支払いなど、顧客が設定した金額を毎月指定日にあらかじめ登録した振込先へ、自動的に振込むサービス。インターネット・モバイルバンキングサービスでは、窓口よりもお得な手数料で利用可能

個人向け国債の取引き

  • 購入:募集期間中の個人向け国債を購入できる

  • 明細照会、中途換金:顧客が保有している個人向け国債の明細照会、中途換金が利用できる

投資信託電子交付サービス

  • 投資信託の取り引きなどにおける各帳票類をPDF形式による電子帳票として、5年間閲覧可能。また、電子交付サービスに申込みした顧客は、顧客があらかじめ設定した投資信託の基準価額になると同行より電子メールで知らせるサービスが利用できる