Appleは17日付けで、同社のデスクトップ管理ソリューション「Apple Remote Desktop」の管理ツールのSnow Leopard向け最新版「Apple Remote Desktop 3.5.3 Admin」を公開した。ソフトウェア・アップデートおよび同社Webサイトから入手できる。

「Apple Remote Desktop」は現在、Snow Leopard向けの3.5とLion/Mountain Liion向けの3.6が併存している。今回公開されたのは、Snow Leopard向けの3.5の管理ツールの最新版(3.6系列の管理ツール最新バージョンは8月21日公開のバージョン3.6.1)。全体的な安定性・信頼性の向上に加え、次のような点が変更されている。

  • 複数のディスプレイを接続したコンピュータの監視・管理を改善
  • サードパーティ製VNCソフトウェアが動作しているコンピュータを含む複数クライアントの監視を改善

Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは26.6MB。