写真はレッド・ツェッペリンのフロントマン、ロバート・プラント (C)BANG Media International

英ロックバンドのレッド・ツェッペリンが、2007年にロンドンのO2アリーナで開催した復活ライブの映画化作品『セレブレーション・デイ』を今年10月17日より公開することを発表した。

9月8日、同バンドの公式フェイスブックには、第5作目のアルバム『聖なる館』のロゴと同じ"ファイブ"という文字の書かれたアートワークが投稿され、同ライブのDVD発売をほのめかすコメントが公開されていた。今回の発表によると、映画『セレブレーション・デイ』が10月17日から世界中で1,500の映画館にて公開され、その後11月19日に本作がDVDとして発売される予定だという。今週初めには、本作の予告編も公開されている。

本作には、2006年12月にこの世を去ったアトランティック・レコード創始者の故アーメット・アーティガンを追悼するチャリティーライブとして行われたライブの秘蔵映像も収録されるらしい。レッド・ツェッペリンとしてのライブとしては27年ぶりとなる2007年のライブでは、ジョン・ポール・ジョーンズ、ジミー・ペイジ、ロバート・プラントなど結成当時のメンバーと、同じく結成当時からのメンバーで1980年に亡くなったジョン・ボーナムの息子ジェイソン・ボーナムら4人で行われ、世界中で2,000万人のファンがチケットを求めて応募。文字通り一夜限りのプレミアライブとなった公演である。

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