新iPhoneへの期待の中、Siri開発者Adam Cheyer氏のApple退職が伝えられる

 

Siri創業者の1人であるAdam Cheyer氏がAppleを退職したとBloombergが伝えている。同氏は、Appleによる同社の買収後はiOSチームのエンジニアリングディレクターを務めていた。

2010年4月にAppleに買収されたSiriの主要メンバーでは、Siriの元CEOであるDag Kittlaus氏が昨年にAppleを退職しており、それに続くCheyer氏の退職となる。

現在iPhone 4Sの主要機能として知られるようになったSiriの元となる対話型情報検索システムは、Cheyer氏やKittalaus氏のほか2名によって創業されたSiri.incで研究が進められ、その後のAppleによる買収を受けてiPhone 4Sに採用されることになった。Appleによる買収以前の2009年には、米マサチューセッツ工科大学の発行による「Technology Review」で2009年に注目すべき新興技術トップ10のひとつに挙げられたこともある。間もなく発表となるはずの次期iPhone/iOS 6でもSiriの機能強化が図られると予想されるが、さらなるSiriの拡張を目指すうえで、Cheyer氏の退職はAppleにとって痛手だろう。

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