7月初旬にiMac 27インチモデル在庫が急減したという話を紹介してから2ヶ月、長らく続報がなかったが、ここにきてようやく全米各店舗での在庫がほぼすべて消滅した状態となり、新モデル登場の噂が急浮上している。9月12日(米国時間)にはAppleのスペシャルイベントが控えており、このタイミングで何らかのアナウンスが行われるのではないかとの期待が高まりつつある。

現行のiMac

この件を報じているのは前回同様にApple Insiderで、27インチモデルのうち特にローエンドの2.7GHz版で在庫の逼迫が顕著。米Amazon.com、MacMall、MacConnection、Best Buy、J&Rなどで現時点で在庫ゼロの状態にあり、在庫が確認できるのはB&Hのみだという。一方のハイエンドの3.1GHz版については若干在庫が残っているようで、在庫切れが確認できるのはBest BuyとJ&Rのみのようだ。前回の話から2ヶ月が経過していながら、新製品発表などの大きな動きは現時点で確認されていないが、その間にも供給不足は続いており、各店舗が在庫整理に向かっていたのは確かなようだ。これに関して最も期待されるのが「Ivy Bridgeを搭載した新型iMacの登場」で、前述のスペシャルイベントの件と合わせて直近のAppleの動きが期待される。

一方で、間もなく発表されるとみられる新型iMacでは、期待されるRetina対応は行われないという話もある。Apple InsiderがKGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏のレポートを引用して説明したところによれば、Appleはこれから年末にかけて8つの新製品を発表する計画だが、このうちの2つのiMac製品21.5インチ/27インチモデルについてはRetina機能は搭載されないとの予測を行っている。Kuo氏の予測したロードマップはMacRumorsで確認できるが、ここでは9月中旬にiMacの21.5インチモデルが発売され、27インチモデルについては10月後半の登場になるとされている。また同氏の予測で注目すべきは21.5インチモデルとともにMacBook Pro Retinaディスプレイ搭載モデルの13インチモデルがロードマップに記されていることで、期待するユーザーは続報を待っているといいかもしれない。