NTTドコモは、9月6日より提供を開始した同社のAndroidスマートフォン「GALAXY Note SC-05D」の最新版ソフトウェアについて、端末本体(Wi-Fi)でのバージョンアップを一時中断すると発表した。パソコン接続によるOSバージョンアップは引き続き提供する。

GALAXY Note SC-05D

GALAXY Note SC-05Dは、5.3インチの大型液晶を搭載したAndroidスマートフォン。9月6日より提供を開始した最新版ソフトウェアは、OSのバージョンをAndroid 4.0に刷新できるほか、ドコモが提供するアプリケーションを追加することができる。

今回ドコモでは、端末本体(Wi-Fi)でバージョンアップを実施した際に、エラーメッセージが表示され正常に更新できない事象を確認。端末本体(Wi-Fi)でのバージョンアップの提供を一時中断したと発表した。パソコン接続によるバージョンアップについては、正常に更新可能なため継続して提供する。

パソコン接続でバージョンアップする場合は、Samsung端末専用のソフトウェア「Samsung Kies」を利用する。こちらは1回の更新でバージョンアップ可能。Samsung Kiesの対応OSはWindows XP/Vista/7(32bit版/64bit版)だ。所要時間は約50分。

(記事提供: AndroWire編集部)