シャープは9月4日、「さくら色LED照明」シリーズにLEDダイニングライト4種類を追加した。ラウンドスクエアタイプの4人掛けテーブル用「DL-PD01K-W/T」と6人掛けテーブル用「DL-PD02K-W/T」、サークルタイプの6人掛けテーブル用「DL-PD03K」「DL-PD04K」の計4製品をラインナップする。いずれも発売は9月21日で、価格はオープン。推定市場価格はDL-PD01K-W/Tが35,000円前後、DL-PD02K-W/Tが40,000円前後、DL-PD03KとDL-PD04Kが45,000円前後となっている。

形状はラウンドスクエアタイプとサークルタイプの2種類が用意される。ラウンドスクエアタイプは4人掛けテーブル用と6人掛け用、サークルタイプは柄がプレーンのものとLeaf(葉っぱ)のものがラインナップされる

液晶テレビ「AQUOS(アクオス)」のバックライトで培った導光板技術を照明器具向けに応用した、アクリル導光板を新たに採用したペンダントタイプのLEDライト。羽根のように広がったアクリル導光板を、中央部に設けられたエッジライト方式のLEDユニットから発せられた光が伝う。アクリル導光板内には、粒子の小さな拡散材が埋め込まれており、光を広範囲に照射できるようになっている。

アクリル導光板が、LEDから発せられた光を広範囲に照射

また、シャープ独自のさくら色照明も採用。寒色~暖色と「八重桜」「ソメイヨシノ」で調色・調光ができるようになっており、夏の朝は爽やかな寒色、夕食時は肉や魚料理の赤身が際立つソメイヨシノ、夫婦の語らいの際は癒し効果のある八重桜など、生活シーンに応じた色で点灯させることが可能だ。なお、一般的な蛍光灯ペンダントライトの演色性能がRa77であるのに対して、八重桜とソメイヨシノはRa96だという。

生活シーンに合わせて、点灯色を選ぶことが可能

主な仕様は、次の通り。DL-PD01K-W/Tは光束が800lm(ルーメン)で、消費電力が15W、重量が2.1kg。DL-PD02K-W/Tは光束が1,200lmで、消費電力が23W、重量が2.3kg。DL-PD03Kは光束が1,350lmで、消費電力が34W、重量が3kg。DL-PD04Kは光束が1,500lmで、消費電力が34W、重量が3kg。設計寿命はいずれも40,000時間となっている。

クリックで拡大とスライドショー