NECは31日、同社製個人向けPCについて、Windows 8への対応状況をWebサイトで公開した。対象となる機種は2011年9月以降発表のLaVieとVALUESTAR。同社製ソフトウェアの対応状況やアップデート方法についても合わせて公開している。

Windows 8にアップグレード可能な対象機種は、2011年9月以降発表の「LaVie」(Lシリーズ/Sシリーズ/Eシリーズ/Mシリーズ)、「VALUESTAR」(Wシリーズ/Nシリーズ/Lシリーズ)。直販サイト限定のカスタマイズモデル「LaVie G」シリーズ(タイプL/S/M)、「VALUESTAR G」シリーズ(タイプW/N/L)。

2011年8月以前に発表された製品に関して、同社ではWindows 8の動作は保証しないとしている。また、VALUESTAR N(VN370/VN470)について、Windows 8へアップグレードした後でテレビ機能を利用する場合、マイクロソフトが提供する「Windows Media Center Pack」を購入する必要がある。同社Webサイトでは型番を直接入力して対応機種を調べられるフォームも用意されている。

同社製ソフトウェアについても対応状況の一覧を公開。各種設定ユーティリティソフトやAV関連、テレビ機能関連のソフトウェアについて動作確認が行われている。

このほか、Windows 8のインストール手順についても解説。アップグレードインストール手順とクリーンインストール手順の双方について紹介している。また今後はアップグレードに必要なドライバなどについての情報公開も予定されている。