iPad 3G/Cellularモデルの利用者3人に1人が「常に持ち歩く」 - イード調査

 

イードは30日、iPadの「Wi-Fiモデル」利用者と「Wi-Fi+3Gモデル/Cellularモデル」利用者の利用実態比較調査結果を発表した。それによると、3G/Cellularモデル利用者の3人がiPadを常に持ち歩き、平日・休日ともに移動先・外出先でも利用しているという。その調査の結果を一部抜粋してご紹介しよう。

なおこの調査は、iPadを所有している20~50代の男女400人を対象に、インターネットを利用したアンケート調査として行なったもの。調査期間は2012年8月17日~21日。

3G/Cellularモデルの77%、Wi-Fiモデルの60%が「持ち歩く」

iPadを持ち歩くかどうかを尋ねた質問に対しての答えが、下記のグラフ3。3G/Cellularモデルのユーザーの34.5%、約3人に1人が「常に持ち歩く」と答えており、「たまに持ち歩く」の42.5%とあわせて77.0%が持ち歩いているという。Wi-Fiモデルでも16.5%が「常に持ち歩く」で、「たまに持ち歩く」と合わせて60.0%が持ち歩きを行なっている。その一方、3G/Cellularモデルのユーザーでも11.5%、Wi-Fiモデルのユーザーでも12.5%が「まったく持ち歩かない」と回答。3G/Cellularの有無で「まったく持ち歩かない」というユーザーの割合があまり違わないのが興味深い。

グラフ3(クリックして拡大)

3G/Cellularモデル購入の理由は外出先でアクティブに活用するため

3G/CellularモデルのユーザーにWi-Fiモデルではなく3G/Cellularモデルを購入した理由を複数回答で尋ねた結果がグラフ4。「持ち歩いて利用したいから」が62.5%、「いつでもネットを利用したいから」が57.0%と、半数以上のユーザーに選択された。「GPS機能が利用したいから」の22.5%、「リアルタイムにメールチェックしたいから」の18.0%とあわせ、多くの人が外出先でアクティブに通信機能を利用したいという理由で3G/Cellularモデルを選択したようだ。その一方、「自宅などWi-Fi環境がないから」9.0%、「Wi-Fi設定が面倒・難しそうだから」という消極的な理由で3G/Cellularモデルを選択した人もいるようだ。

グラフ4(クリックして拡大)

そして3G/Cellularモデルを購入してよかったことを尋ねた結果がグラフ5。当然ともいえるが「屋外で利用できる」が71.0%でトップ。移動中や旅行先で使えることを評価する回答が上位を占めた。「モバイルWi-Fiルータを持ち歩かなくても良いので荷物が少ない」という回答は20.0%と一見それほど多くないようだが、もともとのモバイルWi-Fiルータの利用率自体が決して高くないので、モバイルWi-Fiルータから移行したユーザーの中ではこのメリットを感じている割合が高そうだ。

グラフ5(クリックして拡大)

月額料金を気にしてWi-Fiモデルを選ぶユーザーはやはり多い

逆にWi-FiモデルのユーザーにWi-Fiモデルを購入した理由を尋ねたのが次のグラフ6。「自宅などにWi-Fiがあるから」74.0%、「月額料金がかからないから」70.0%が多数を占めた。ここで注目しておきたいのが「モバイルWi-Fiルータを保有しているから」28.5%、「スマホのテザリング機能を利用するから」9.5%という回答。Wi-Fiモデルを利用していて困ったことを尋ねた結果のグラフ7で「モバイルWi-Fiルータを持ち歩かないといけない」24.5%が3位になっている。モバイルWi-Fiルータの普及率を考えると双方の回答はあるていど重なっていると考えられ、「モバイルルータがあるからWi-Fiモデルといいと思ったけれど、モバイルルータを持ち歩くのはけっこう面倒」と考えている層が少なからずいるものと思われる。

グラフ6(クリックして拡大)

グラフ7(クリックして拡大)

その他の「困ったこと」の多くは利用場所が限られる、ネットを利用できないときがあるといった、ある意味では想定内と思われること。ただ、「GPSが使えない」10.0%というのは、意外に3G/CellularモデルでないとGPSが使えないということが周知されていないということなのかもしれない。

YouTubeはむしろWi-Fiモデルのほうが利用頻度が高い

Wi-Fiモデルのユーザーと3G/Cellularモデルのそれぞれに利用シーンを尋ねた結果をまとめたのが次のグラフ。平日・休日ともに、Wi-Fiモデルの自宅以外の場所での利用頻度が低くなっているのは、やはり持ち歩きの頻度が低いことをあらわしている。

グラフ8(クリックして拡大)

また気になるのはその利用目的だ。音楽プレイヤーとしての利用頻度は12ポイントの差があって常時携帯されるかどうかの違いによってうける影響が大きいことがうかがえるが、一方でYouTubeの利用頻度はむしろWi-Fiモデルのほうが11ポイント高く、現在のモバイル通信ではやはり安定した視聴に難があることもあって3G/Cellularでの利用頻度が低く、Wi-Fiモデルを家庭での手軽なYouTubeビューアとある意味では割り切って利用しているユーザーが多いのかもしれない。情報サイトの閲覧についてもWi-Fiモデルが高く、家庭内Webビューアとして使われることが多いのだと思われる。

一方、音楽や映像の購入については意外に大きな差が出ており、外出先などでも買えるというアクセス性のよさがコンテンツの購入にもつながっているのかもしれない。

気になるのは、SNSでの利用頻度の違いだ。mixi/Twitter/Lineの利用頻度は1.3~1.5倍3G/Cellularモデルのほうが高く、それほど違いがないのに対し、Facebookだけは2.5倍と比較的差が大きい。ユーザー行動の違いとして、面白いところだ。

その他の設問への回答やイードによる分析は、同社Webサイトで確認できる。

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