約3割が災害時用の食品や飲料水を備蓄

カウネットが運営するはたらく女性向け情報サイト「わたしみがき」は、全国の有職女性を対象に「災害時の備蓄」に関する調査を実施した。調査は2012年7月31日から8月3日にかけて行われ、258の有効回答を得た。

最初に「職場にて会社からの支給とは別に、災害時用の食品や飲料水を備蓄していますか?」と質問。すると、「備蓄をしていない」は70.9%、「備蓄をしている」は29.1%だった。有職女性の約3割が職場で食料や飲料水を備蓄していることが明らかとなった。

「備蓄している」と回答した人を対象に、具体的にどのようなものを備蓄しているか尋ねたところ、1位は「ペットボトルの水」(63.3%)だった。以下、「非常用食品」(46.1%)、「非常用飲料水」(33.6%)、「乾パン」(28.9%)、「保存缶入りお菓子(ビスケットやキャラメルなど)」(28.9%)が続いた。缶詰やバランス栄養食、カップラーメンなどを用意する人も多いようだ。

ペットボトルの水や非常用食品の備蓄率が高い

続いて、「仕事の合間や休憩時間によく食べているお菓子は何ですか?」との質問では、チョコレートやクッキー・ビスケット、キャンディーと回答する人が多かった。「仕事の合間や休憩時間によく飲む飲み物は何ですか?」との質問では、「コーヒー」と回答した人が66.3%。「日本茶(48.1%)」「ミネラルウオーター(33.3%)」がそれに続いた。

仕事の合間に食べるお菓子はチョコ・クッキー・飴が人気

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