なお、レディー・ガガの新曲「パーティーノウシアス」は9月6日リリース (C)BANG Media International

レディー・ガガが、自身のファー製品着用の正当性を主張している。

先日欧州ツアー中のブルガリアのホテルを滞在中に、豪華なファーを着用し愛犬を抱いて出てきた姿を目撃されているガガだが、自身のファー好きの理由には深く立ち入った発言を避けている。「私の買っているファーが本物かどうかということについてコメントするのは避けているの。だって食べるお肉のことは何にも言わないで、ニシキヘビ、ダチョウ、牛、レザー、羊、ワニ(セサミストリートのカエルの)カーミットとかをファーに使うことについては認められないなんて、ただの偽善だからよ。だから私はファーを着るの」

また、ガガのまとったファーを動物の死体だと捉える人たちがいることに対しても、自身ではそれをアートだと捉えているとして反論した。「人はファーを動物の死体だと思うかもしれないけど、私はこれを美術館の陳列品だと捉えているわ」

続けてガガは、アニマル・ライツを尊重はするものの、 動物愛護団体PETAが推進するファー反対運動についても批判している。「皆さんの気持ちや意見には深く同意するわ。生命に対するその哲学に対しては私は常にサポートしてきたつもりよ。ただ、暴力的で子供じみたキャンペーンにはどんな理由があろうとも反対よ。アニマル・ライツについては特にリスペクトしているつもりだわ」

さらに先日キム・カーダシアンがレッドカーペットを歩いている際に小麦粉を振りかけられた事件についても言及し、キムを擁護している。「他人の意見をリスペクトしているのだから、私の意見も尊重して欲しいわ。だからこういう運動をしてる人たちに言いたいの。小麦粉は飢餓で苦しむ子ども達のお腹を満たすためのパンの材料にとっておきなさいってね。それにしてもキム・カーダシアンの振る舞いは素晴らしいわ」

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