カシオ計算機は10日、耐衝撃ウオッチ「G-SHOCK」が誕生してから30周年を迎えるにあたり、記念モデル第1弾となる「Rising RED(ライジングレッド)」を4モデル発表した。9月29日より発売し、価格は15,750円より。4モデル合計で12,000個の生産となる。

今後1年間、記念モデルやコラボレーションモデルの発売、そして世界各地でのイベント開催といった、様々な活動を展開していくという。

「G-SHOCK」30周年記念モデルの第1弾となる「Rising RED」
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今回の「Rising RED」は、G-SHOCKのブランドカラーであるレッドを全面的に採用。昇りゆく太陽をイメージしたという鮮やかなレッドが、日本ブランドとしての誇りや存在感を際立たせるとしている。液晶や文字板にはゴールドをあしらい、裏ぶたやビスなどのメタルパーツにはゴールドIP処理を施すことで、30周年記念モデルにふさわしい華やかさを演出。

ベースモデルには、G-SHOCKを代表するデザインや機能を採用した4モデルをラインアップ。裏ぶたには、世界的に有名なグラフィックアーチストのエリック・ヘイズ氏がデザインした30周年の記念ロゴを刻印するとともに、専用パッケージで特別感あふれるモデルに仕上げた。

初代モデルを継承したスクエアデザインにマルチバンド6(世界6局の標準電波に対応した電波受信機能)を搭載した「GW-M5630A」(24,150円)

海外でも人気の高い丸型フォルム「DW-6930A」(15,750円)

ISO規格に準拠した200m潜水用防水機能を備えた"フロッグマン"こと「GF-8230A」(49,350円)

方位/温度を計測するツインセンサー搭載で防塵/防泥構造の"マッドマン"こと「GW-9330A」(39,900円)

専用パッケージ

裏ぶたの刻印

また、カシオ計算機のWebサイトでは、G-SHOCKの軌跡を紹介したPDFファイルが公開されている。