ソーラー・エナジー・ソリューションズは、太陽光発電システム販売事業者向けソーラーシステム提案・業務支援サービス「ソーラーマスター for iPad」を発売すると発表した。

このサービスは、2011年2月からサービスを開始している太陽光発電システム販売事業者向けソーラーシステム提案業務支援サービス「ソーラーマスター」のオプション機能として、月額5,000円/台で提供するもの。

「ソーラーマスター」は、GoogleマップやBingマップから、ソーラーシステム設置屋根情報(所在地・面積・方位角・傾斜角)を取得し、ソーラーシステムの設置条件から年間予想発電量を算出し、売電制度、自家消費からの年間家計貢献金額や初期費用の回収予想、国や自治体からの補助金金額合計を、グラフを用いて分かりやすく提示するもの。ソーラーパネルのメーカーを変更すれば、メーカー別の比較も可能で、環境貢献に関しても年間CO2削減量なども表示される。

「ソーラーマスター for iPad」。設置屋根設定画面(左)と詳細シミュレーション画面(右)

「ソーラーマスター for iPad」は、これらの機能を機動力の高いiPadで実現するもの。なお、ソーラーマスター自体はPC用で、月額料金は2万5,000円(2ライセンス)から。