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NVIDIAは、同社の最新GPUアーキテクチャ「Kepler」を採用したワークステーション向けプラットフォームとして第2世代目となる「NVIDIA Maximus」を発表した。
第2世代Maximusでは数値計算を「NVIDIA Tesla K20 GPUコンピューティング・アクセラレータ」が担当することで、GPUである「NVIDIA Quadro K5000」はグラフィックス処理に専念できるようになり、視覚化とシミュレーションまたはレンダリングが、そのそれぞれの作業にふさわしいプロセッサに自動的に割り当てられるようになった。
GPUであるQuadro K5000は、100万種類を超えるテクスチャをメモリから直接参照し、同時にCPUのオーバーヘッドを軽減するBindless Texturesを搭載しているほか、卓越した画像品質を実現する、映画スタイルのアンチエイリアス技術「FXAA/TXAA」を搭載している。また、フレームバッファ容量は4GBに拡大されたほか、PCI Express(PCIe)Gen3バスインタコネクトを採用することで、前世代のPCIe Gen2比でデータ移動速度は2倍に向上している。さらに、1基のK5000で最大4台までのディスプレイを同時に駆動するディスプレイ処理エンジンや最大3840x2160@60Hzの解像度をサポートするDisplay Port 1.2なども搭載している。
一方のTesla K20は、ワット性能を従来のFermiと比べ最大3倍に高めるSMXストリーミング・マルチプロセッサ技術を採用しているほか、並列プログラミングを簡素化し、高速化を実現する「Dynamic Parallelism」と「Hyper-Q GPU技術」が搭載されており、これらを活用することで、例えば製造と設計分野では、アセンブリのサイズ、コンポーネントの数、画像品質、あるいは解像度などの限界に制約されない設計を可能にし、設計者は双方向設計においてリアルワールドの物理モデル、照明、および素材を使用し、写真レベルの画像品質での視覚化を行うことができるようになると同社では説明している。
なお、第2世代MaximusであるQuadro K5000(メーカー希望小売価格18万8000円、税別)とTesla K20(メーカー希望小売価格29万8000円、税別)を搭載したデスクトップ型ワークステーションは2012年12月から提供開始の予定のほか、Quadro K5000はデスクトップ機向けディスクリートGPUとして2012年10月から提供される予定となっている。
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