総務省、国勢調査から割り出した日本の人口重心を発表

Sherpa  [2012/08/08]

総務省は8月7日、2010年の国勢調査結果をもとにした人口重心を発表した。人口重心とは、各住民が同じ重さを持つと仮定したときに、その地域の人口を全体として平衡に保つことができる点のことで、人口分布の特徴や変化を見るために用いられる。

発表によると、日本の人口重心は岐阜県関市の東経137度01分45.46秒、北緯35度35分35.31秒の位置で、5年前と比べて南東へ約2.4km移動している。さらに過去にさかのぼって人口重心の動きを見てみると、首都圏への人口の転入などから、おおむね東南東方向への移動が続いているという。国勢調査の実施間隔である5年ごとの人口重心の移動距離を見てみると、1965年~1970年に東へ約8.3km移動したのが最長で、以降の移動はすべて約1~3kmとなっている。

1965~2010年 日本の人口重心の推移(総務省発表資料より)

また都道府県の人口重心は、一部の府県を除いて、首都圏では東京都の方向へ、近畿圏では大阪府の方向へ移動している。

2005年~2010年 首都圏の人口重心の移動方向(総務省発表資料より)

2005年~2010年 近畿圏の人口重心の移動方向(総務省発表資料より)

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