UQコミュニケーションズは8月7日、2012年7月度の契約純増数が前年同月比429%の302,200契約だったと発表した。今回、開業以来初めて単月純増数30万を突破し、累計で同社の契約数は3,208,200となった。

契約数の推移

同社では今回の純増数増加について、「WiMAXの低料金」「高速対応エリアの広さ」「利用制限なし」などが注目されたためと説明。また売れ筋の製品として、1年間の利用を前提に月額3,880円の定額で提供する料金プラン「UQ Flat年間パスポート」やモバイルWiMAXルータ「URoad-SS10」「AtermWM3600R」(ブルーガチャムク特別限定モデル含む)、WiMAXエリア+auの3Gエリアに対応するハイブリッド製品「Wi-Fi WALKER DATA08W」を挙げた。

Wi-Fi WALKER DATA08WなどのモバイルWiMAXルータが好調

さらに、Wi-Fi Walker DATA08Wの基本使用料とインターネット接続料を最大2カ月無料にするキャンペーンを7月20日より実施。本施策でさらなるユーザー獲得を目指す。

このほか同社では、鉄道路線のエリア整備も進めており、7月30日に横浜市営地下鉄全線のエリア化。7月31日には都営地下鉄三田線の三田駅~西高平駅の24駅間のエリア整備を完了した。さらに、地下エリアにも注力しており、大阪地区のドージマ地下街全域(7月13日より)、ホワイティうめだ全域(7月14日より)、クリスタ長堀全域(7月24日より)でWiMAXサービスの提供を開始した。