Amazon.co.jpの物流業務サービスを運営するアマゾンジャパン・ロジスティクスは8月7日、品揃えの拡大や物流規模拡張のサポート、迅速な配送サービスの提供を目的として、2013年中を目処として、神奈川県小田原市に延べ床面積約6万坪規模の新たな物流センター「アマゾン小田原フルフィルメントセンター(仮称)」を開業予定であることを発表した。

同社では5月に佐賀県鳥栖市に「アマゾン鳥栖フルフィルメントセンター(FC)」を開業。これまでにも「アマゾン市川FC」「アマゾン八千代FC」「アマゾン堺FC」「アマゾン川越FC」などや、中部地方初のセンター「アマゾン常滑FC」を開業しており、これらの物流センターに続いての開業となる予定。

同センター開業によって、Amazon.co.jpの商品ラインアップ強化や品揃えの拡張が見込まれるほか、同社が出品者の商品在庫の保管、注文処理、出荷、カスタマーサービスを代行するサービス「フルフィルメント by Amazon」についても拡張されるとしている。

なお、同社では「アマゾン小田原FC」の開業によって1000名規模の雇用機会の創出も予定している。