ピート・ドハーティとの再タッグにも前向きなコメントを残しているカール・バラー (C)BANG Media International

英ロックバンド、ザ・リバティーンズのフロントマン、カール・バラーが4人組のエレクトロ・ロックバンド、アイズ・オン・フィルムに参加することが明らかとなった。

カールは8月16日(木)にロンドンのプラウド・ギャラリーズで行われる一夜限りのイベントで同バンドに参加する予定で、その後も同バンドでの活動を継続するという。アイズ・オン・フィルムは声明で「カールの加入は、ダーティーなエレクトロ・ロックに磨きをかけてきた俺たちにとって必然のことだったんだ。これで俺らのバンドも21世紀的なエッジが効きつつ、商業的にも成功するバンドになるよ」とコメントを残している。

そんなカールは先日、ピート・ドハーティがタイの更生施設から戻ったら再び組むつもりだと公表しており、カールは自身のソロアルバムにも着手していると明かしている。また、カールはいつもハングリー精神を持っていると話し、ピートとの再タッグにも前向きな様子。「ピートがタイの更生施設に行く前に2人で話したから、今後もしかしたら何か起こるかもしれないね。ピートが戻ってきたら、俺たちは同じ土俵に立つことになって、そこからまた始めるだろうさ。自分のソロアルバムは今年中には完成させたいね」

カールとピートがロンドンのパブで一緒に飲んでいたという目撃情報もあり、ザ・リバティーンズファンには復活の期待が高まる発言もここのところ多い。カールは2人で将来的に「やり残したところからまた始める。俺はいつもピートと飲みに行く。ただ周囲の目を気にする場所か、そうでない場所っていう違いがあるだけさ。俺たちは楽しく話したし仲良くやってるよ。2人とも違うことをやっているけど、どこかのタイミングでやり残したところからまた始めると思うよ」と話している。

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