公開初日を迎えた映画『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』、『特命戦隊ゴーバスターズ THE MOVIE 東京エネタワーを守れ!』の舞台あいさつが4日、東京・丸の内TOEI1で行われ、福士蒼汰、高橋龍輝、清水富美加、吉沢亮、坂本浩一監督、土屋アンナが出席した。

左から坂本浩一監督、吉沢亮、高橋龍輝、土屋アンナ、福士蒼汰、清水富美加 拡大画像を見る

夏休み中の公開とあって、子ども連れの親子が多数訪れた公開初日。満員御礼の第1回目上映後に行われた舞台あいさつに『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』のスタッフ&キャストが登壇し、客席からの歓声が鳴り止まなかった。

主演の福士は「ありがとうごさいます!素晴らしい熱狂ぶり!」と感激した面持ち。「撮影初日の一発目がいきなりラストシーンでテンションが上がりました。ある瞬間から涙が止まらなく、スイッチが入りましたよ」と明かせば、城島ユウキ役の清水も「めちゃめちゃ感情を込め、走って泣いて頑張りました!ゆうきは凄く元気な子なのでいつも以上に元気にやろうと心掛けました」と振り返った。

舞台あいさつの途中から、主題歌『Voyagers』を歌った土屋アンナも駆け付けて「私が出ちゃっていいんですか?いつ悪役でと思ったので歌で良かった~」と会場は大爆笑。「自分の小さい頃からのヒーローの曲を歌えるなんて夢にも思わなかった。思い出になったし、自分の子どもが笑顔になってくれたことが母親として凄く嬉しかった。本当に感謝です」としんみり話していた。

現在テレビ朝日系で放送中の2大ヒーロー『仮面ライダーフォーゼ』と『特命戦隊ゴーバスターズ』の劇場版。『仮面ライダーフォーゼ~』では、35年ぶりに復活を果たした宇宙鉄人(キョ―ダイン)がスクリーンで大暴れし、天ノ川学園高校やライダー部に危機が訪れる。一方の『特命戦隊ゴーバスターズ』では、東京エネタワーを狙う謎の存在ヴァングラスの魔の手から、人々の命を守るゴーバスターズの活躍を描く。