THE SUIT COMPANYでは、新卒者の採用面接を行う経営者・役員、会社員、公務員206名を対象に「新卒者の夏の面接時についての調査」を実施し、その結果を発表した。同調査は、7月20日から7月21日に、インターネット調査で実施されたもの。

「クールビズ」を導入しているか、面接時の服装として「クールビズ」で対応するかを尋ねたところ、「クールビズを導入している。面接時はクールビズで対応(57.3%)」、「クールビズを導入している。面接時は正装(スーツ)で対応(26.2%)」と、クールビズを導入している企業・組織は8割以上(83.5%)という結果が出た。面接担当者の面接時の服装も2人に1人(64.6%)は「クールビズ」で対応しているという回答が得られた。

新卒者の夏の面接時についての調査 資料:ノークリサーチTHE SUIT COMPANY

新卒の採用面接の際、採用のポイントとして見た目は気になるかという問いに対し、採用のポイントとして見た目は「気になる(46.6%)・やや気になる(47.6%)」と回答した人が9割以上(94.2%)に上り、「見た目」の重要さが表れた結果になった。

そのうえで、新卒の就活生の夏の服装として「クールビズ」での就職活動は、採用基準に影響があるか尋ねたところ、「影響がある(クールビズはNG)」という回答は全体の6.8%で、「あまり影響はない、影響はない(クールビスはOK)」が68%だった。この結果から、就職活動時のクールビズ着用は、採用ポイントにほとんど影響なしと言える。