米Appleが今秋リリースが噂される次期iPhoneで新しい形状のDockコネクタを採用するという話が出ている。英Reutersの7月23日(アジア時間)の報道によれば、iPodなどでも採用されている現行の30ピンコネクタに代わり、新iPhoneでは新規格でより小型の19ピンタイプのものが採用されるという。

現行iPhone 4SのDockコネクタとケーブル

同社が新規格の小型Dockコネクタを採用する話は以前から出ているが、大手メディアが大々的に報じたのは初となる。今回Reutersでは2人の関係者からの話としてこの件を伝えており、次期iPhoneではこれまで本体上部にあったイヤホン端子が本体下部へ移動され、そのスペースを確保するためにDockコネクタの小型化が必要だったとしている。これにより、変換コネクタなどを介さない限り従来の周辺機器からの互換性はなくなる。この新規格がiPadやiPod touchといった他のDockコネクタ対応機器に波及するかは不明だ。

なおReutersによれば、アナリストらの分析として「新規格の採用が周辺機器ベンダーにとってチャンス」になるという。新規格の採用が買い換えやオプション追加の需要を喚起し、これがトータルでの売上を押し上げるとの考えだ。