JTB法人東京は夏休み期間中に、「旅いく」サイトで人気の鉄道会社を舞台にした親子体験プログラムを、首都圏以外の地域で初めて企画。第一弾として四国の高松琴平電気鉄道と「ことでんで車両整備士体験・工場見学」を実施する。

同社の「旅いく」 は、3~12歳の子供を持つ家族を対象に2010年夏より開始。ホンモノ体験の宝庫の「旅」を通じて子どもたちの好奇心を育み、成長を手助けする取り組みとなっている。その中でも人気の企画が、鉄道会社を舞台にした親子体験プログラム。今回は、四国の香川県で三路線を運行、「ことでん」の愛称で知られる高松琴平電気鉄道と「85歳の電車が動く! 『ことでん』で車両整備士体験・工場見学」を開催する。

「ことでん」で車両整備士に挑戦するプログラム

当日は「動く鉄道博物館」と呼ばれている「ことでん」の仏生山車両基地にて、車両工場の見学やベテラン作業員と一緒に車両点検も体験する。基地には全国からの希少な車両が集められており、プログラムでは大正15年製の現役車両で日本最古の「ことでんのレトロ電車」にも乗車できるなど、子どもだけでなく鉄道やメカ好きの親にも楽しめる内容となっている。

「85歳の電車が動く! 『ことでん』で車両整備士体験・工場見学」は、8月19日、8月20日に開催。場所は香川の高松築港駅(集合後琴平線・仏生山車庫に移動)。料金は大人7,000円、子供6,000円(昼食付)3歳未満は無料。募集人員は各日40名で、応募締め切りはプログラム開催日10日前の17:00。

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