ポイントが展開するブランド「GLOBAL WORK(グローバルワーク)」は、2009年から実施している「音T」を活用したチャリティープロジェクトを、昨年に引き続き東日本大震災の被災地支援として実施する。

「音T」全6種。画像上段左から「グスコーブドリの伝記」「生徒諸君に寄せる」「風の又三郎」、下段左から「銀河鉄道の夜」「雨ニモマケズ」「春と修羅」

「音T」は、Tシャツのタグについた2次元バーコードを読み取ることで、童話作品から抜粋した朗読を聴くことができる"着る絵本"だ。Tシャツには朗読した作品の一場面を切り取ったプリントがデザインされる。

今回は東北芸術工科大学とのコラボレーションプロジェクトとして、東北出身の作家、宮沢賢治氏の作品の名場面をモチーフにした「音T」を制作。彼の作品をモチーフにすることで、東北の人々がより力強く未来へと歩んでいく手助けとなることを願い、収益の一部を被災地支援団体へ寄付し、復興を支援していく。

このほど販売される「音T」は全6種、サイズはS / M / Lの3展開、価格は1,995円。「GLOBAL WORK」東北6県店舗、「GLOBAL WORK WEB STORE」「ZOZOTOWN」、東北芸術工科大学内売店にて27日より順次発売する。