カヤックは、10月からフジテレビ・ノイタミナ枠で放送予定のアニメ「Robotics;Notes(ロボティクス・ノーツ)」のARプロモーション企画を実施している。会場は東京・お台場の「メディアージュ」内「ノイタミナショップ&カフェシアター」および「シネマメディアージュアトリウム」。

「Robotics;Notes」のヒロイン・瀬乃宮あき穂がノイタミナショップ&カフェシアター店内にARで登場する

AR企画はふたつ用意されている。ひとつは「ノイタミナショップ&カフェシアター」店内で行われるもので、ショップ内に置かれている部室のセットを設置されたモニター画面上で見ると、作中のヒロイン"瀬乃宮あき穂"がARで登場し、しゃべりながら動き回っているのが見えるというもの。来店した人が指定のエリア内に入ると、瀬乃宮あき穂と同じ画面の中に表示され、その場に設置されたiPadで記念撮影ができる。撮影した写真はiPad画面上のQRコードを手持ちのスマートフォンで読み取ってダウンロードすることが可能となっており、8月には専用iPhoneアプリも提供予定。この企画の終了時期は未定となっている。

AR技術によって劇中アニメ「機動バトラー ガンヴァレル」のロボットが登場

ふたつ目は、「シネマメディアージュアトリウム」で行われているもの。吹き抜け部に設置された全長6mの「ガンつく1」バルーンに取り付けられた看板に対して、アクアシティお台場3階に設置されているiPadをかざすと「ガンヴァレル」が現れるとのこと。ちなみに、「ガンつく1」というのは作中でロボ部が完成を目指す正義の巨大ロボの試作品で、正式名称は「ガンヴァレルをつくろうプロジェクト試作1号機」。これは劇中に登場するアニメ「機動バトラー ガンヴァレル」のロボットをモデルにしたものだ。この企画は9月2日まで行われている。