タイムズ24とビー・エム・ダブリューは7月20日、BMWブランドの電気自動車「BMW ActiveE」を、タイムズ24が展開するカーシェアリングサービス「TimesPLUS」の車両として導入し、合同実証試験を開始すると発表した。

BMWの電気自動車「BMW ActiveE」

「BMW ActiveE」は、タイムズステーション有楽町イトシアに2台、タイムズステーション池袋およびタイムズステーション横浜山下町に1台ずつの計4台がTimesPLUS車両として配備され、同日よりサービスが開始される。

BMWグループは、タイムズ24のTimesPLUSに車両供給しており、2012年4月末時点で、BMW 1シリーズおよびMINIが全国に合計144台配備されている。

BMW ActiveEは、2013年以降に新たに導入されるBMWの電動化された車両を中心とするサブ・ブランド「BMW i」の重要なマイルストーンとして日本市場に導入される。

2011年3月より実施されたBMW iのマイルストーンの第1弾「MINI Eの実証試験」では、日本で28名の一般ユーザーが5ヵ月間使用したが、今回のBMW ActiveEでは、カーシェアリングを通してより広範囲のユーザーから意見を集めるという。

貸出と返却はマツダレンタカー店舗で行われ、PC・携帯・フリーダイヤルから予約が可能。利用料金は、15分ごとに400円となっており、パック料金は利用できない。