美容クーポンサイト「キレナビ」は、女性の見た目年齢とエイジングに関する調査を実施した。調査期間は2012年7月12日・13日の2日間。25~49歳の女性を対象にインターネットを通じて行い、336名が回答した。

外見的にも精神的にも、実年齢よりも若いと多くの女性が認識

まず最初に「“外見的”に年齢よりも『老けているほうだ』と思いますか?」という質問をしたところ、「あまり思わない」が62%、「全く思わない」が20%と、合計で82%が自分の外見は年齢と同等、あるいは年齢より若いと認識していることがわかった。また「“精神的”に年齢よりも『老けているほうだ』と思いますか?」との質問にも、71%が「思わない」と回答(「あまり思わない」50%と「全く思わない」21%の合計)。日本女性は外見的にも精神的にも、自身は年齢よりも若いと認識しているようだ。

外見的に年齢よりも老けているほうだと思いますか?

精神的に年齢よりも老けているほうだと思いますか?

理想の見た目年齢は、実年齢よりもマイナス6歳

続いて、実際に「人から言われる見た目年齢」を聞いたところ、平均は実年齢に対して「マイナス4歳」という結果になった。一方で「理想の見た目年齢」の平均は実年齢に対して「マイナス6歳」で、「今よりもっと若く見られたい」という女性たちの貪欲(どんよく)な思いが明らかとなった。

精神的なエイジングケアは「ウキウキすることを大切に」

具体的なエイジング対策についてたずねると、「シミ、シワ、たるみの解消のため、基礎化粧品で丁寧にお手入れしている(31歳)」、「スキンケアは若いころよりしっかりやっていると思う(37歳)」といった「スキンケア」に関するものが圧倒的に多数。「精神的なエイジング対策」としては、「ウキウキ、ワクワクすることを大切にしている(37歳)」、「いろんなものに好奇心を持って挑むこと(45歳)」などの回答があげられた。

老けを感じた出来事は「白髪」「物忘れ」「体力」

一方、「『老け』を感じたエピソード」を聞いたところ、「カラオケの選曲が古いと言われた(26歳)」、「介護保険料を徴収された(41歳)」という外的な要因のほか、「白髪が生えていた(32歳)」、「老眼(42歳)」などの体力的な衰え、「アイドルの顔が全部同じに見える(31歳)」、「芸能人の名前がすぐ出てこない(48歳)」という記憶力の低下など、リアルな実態が垣間見える結果となった。

【関連リンク】

毛穴のたるみと肌の黄ばみ 改善方法と予防対策は!?

2~3人に1人の女性が月に2万円以上を美容に投資、見直される「素肌美」

元祖美魔女・君島十和子と外科医・南雲吉則が最先端アンチエイジングに迫る、第二弾!