ヘルタースケルター舞台挨拶、沢尻「りりことシンクロ」

  [2012/07/14]

「りりこ全部にシンクロする」と役について語る沢尻エリカ。

岡崎京子原作の映画「ヘルタースケルター」の初日舞台挨拶が、東京・丸の内ピカデリー1にて行われた。

登壇したのは蜷川実花監督をはじめ、主人公・りりこを演じる沢尻エリカ、検事・麻田誠役の大森南朋、マネージャーみちこの彼氏・奥村伸一役の綾野剛、りりこの恋人・南部貴男役である窪塚洋介、映画プロデューサー・浜口幹男役の哀川翔。体調不良でPR活動を休止していた沢尻は、この日より活動を再開した。

蜷川監督は「この映画は7年前からずっとやりたくてやりたくて、やっと今日初日を迎えられました。そのとき隣にエリカがいるのは本当にうれしいです」と挨拶。続いて沢尻が話し出そうとすると、客席からは「りりこ様ー!」という声が。沢尻は「超緊張してる!」と笑顔で話しはじめ、「今日ここにこうやって来れてうれしいです。みなさんありがとうございます」と感謝の意を述べた。

司会者から好きなシーンを問われると、蜷川監督は「今日この場に立つと、記者会見のシーンとリンクする。あのシーンのりりこの微笑みはモナリザのように、宗教画のようにとお願いしていたのですが、すごく印象的な表情だった」と話し、「こうやってフラッシュってすごいんだなと体感すると、あの微笑みの意味がまた自分の中に深く刺さります」と、舞台挨拶に詰めかけた報道陣の多さにも言及する場面も。

沢尻は記者会見のシーンについて「自分自身もリアルで会見をすることもあるので、自分の心境とシンクロすることもあった。というか、あのシーンだけじゃなくて、りりこ全部にシンクロしてました」と役柄について語る。また窪塚は沢尻が演じたりりこについて「そのときの自分とガッチリ勝負しないと通用しない。俺もエリカとりりこが倒錯しちゃって『えりこ!?』みたいな感じになっちゃったり」と会場を湧かせつつも、沢尻が役を演じ切ったことを真面目に賞賛した。

「ヘルタースケルター」は全身整形を施して芸能界のトップスターになったりりこの転落を軸に、人間の欲望やたくましさを描いた物語。映画は本日より丸の内ピカデリーほか全国の劇場にて公開されている。

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