リクルートが運営する「就職ジャーナル」は6月23日~24日にかけて、就活を経験した大学4年生・大学院2年生824人を対象に、「もう一度昨年の夏休みを過ごせるとしたら、何に力を入れたい?」をテーマにしたアンケートを実施した。

夏休みの過ごし方調査

まず、大学3年・大学院1年のときの夏休みの過ごし方を尋ねたところ、「アルバイト」という回答が61.5%でトップ。2位は54.4%の「勉強」だった。その他は、「部活動・サークル活動」「帰省」「ボランティア」「短期留学」といった回答が見られた。属性別で見ると、大学院生・理系学生に「勉強」と回答した学生が多かった。

次に、もう一度過ごせるなら何に力を入れたいかを尋ねたところ、「旅行」が55.3%、「勉強」が52.4%、「アルバイト」が50.6%でほぼ横並びとなった。「その他」では「部活動・サークル活動」という回答が多く見られる一方、「遊び」という声も目立った。属性別に見ると、女子学生に「旅行」「アルバイト」と回答する学生が多いようだ。

最後に、もう一度やり直せるとしたら何をしたいかを具体的に挙げてもらったところ、「学生でいるうちに旅行して、もっといろいろなものを見ておきたい」「夏のインターンシップに参加し、具体的な『働く』イメージをつかみたい」「学生としての本分である、専攻分野の勉強を十分にしておきたい」といった声が寄せられた。大学3年・大学院1年の夏休みを、就活前の充電期間や準備期間ととらえる就活生たちの姿が浮かび上がる結果となった。

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