7月12日スタートのホラードラマ『呪報2405 ワタシが死ぬ理由』でニュースキャスターを演じる高橋愛

元モーニング娘。で女優の高橋愛が出演する7月12日スタートの新ドラマ『呪報2405 ワタシが死ぬ理由』(関西テレビ 毎週木曜25:00~)の収録が先ごろ行われ、高橋が見どころなどを語った。

同作品は、架空のニュース番組『ニュースファクト』が伝える事件や事故の裏側に隠された、怨霊の呪いなどが絡んだ"恐ろしい真実"を描く一話完結のオムニバスホラードラマ。高橋が演じているのはストーリーテラー役のニュースキャスターで、クールに読み上げたニュースに続き、その事件の主人公である美女たちを巻き込んだ奇怪な出来事が明かされていく。

高橋は「台本を読んだだけですごく怖い。映像になるとさらに怖いです。日常で使っている物がきっかけだったり、身近なことから恐ろしい出来事に巻き込まれるというストーリーなので、『え、まさか自分にも?』とゾゾッとして楽しんでもらいたい。ホラー好きにはたまりません」とドラマをPRした。

だが、当の高橋は「実はホラー話が苦手」で、「モーニング娘。時代にメンバーに霊感の強い子がいて、『(霊が)いたよね?』とか話しているのを聞くと『やめてください!』と遠ざけていた」とかなりの"恐がり屋"のよう。ドラマの台本はいつも風呂場で入浴しながら覚えるそうだが、「第1話はヒロインが水死する話。『どうしよ~!!』と怖くなってカフェに行って覚えました」と当時を振り返っていた。

「怖いのが本当に苦手なのでリアルに演技ができそうです。自分としては、見るより出演する方が怖さが半減するので、恐怖を仕掛ける側としては楽しみ」とホラードラマに意気込む高橋。最終回で事件に巻き込まれてしまことについては「結末はまだ私にもわかりません。どうなるのか気になります。みなさんも『どうなるんだろう?』と期待しながら見て欲しい。ほとんどの主人公が死んでしまうんですけど、本当に私はどうなるんだろう!?」と怯えつつも、自身を襲う恐怖の結末を楽しみにしているようだった。