画像化された文字をスマートフォンの画面サイズに合わせて改行するレイアウト再構築技術

  [2012/07/06]

富士フイルムは、文書画像を読みやすくするレイアウト再構築技術「GT-Layout」を開発しました。

通常、スマートフォンなどで横書きの文書画像を拡大すると、画面を縦・横にスクロールしながら読まなくてはなりませんが、この技術では、端末の画面サイズに合わせて自動的に改行位置を調整するので、縦スクロールのみで文書を読む事ができます。

"文字を1文字ずつ、文字として認識せず画像として認識しています。画像として一個一個切り出した後に、画像と画像の間を認識してお客様が画面上で画像を大きくした時に、切れ目を認識して文字をうまくリフローさせています。文字と画像が混在している場合は、画像をよけて文字だけを抽出して、文字だけをリフローさせるということもできています。"

この技術は、Androidアプリ「GT-Document Lite for Dropbox」の機能として試すことができます。現在は、横書きのみですが、今後は縦書きにも対応する予定です。

"やはり日本の電子書籍は、縦書きのものが多いです。古い物であれば、デジタルデータが無いということもありますので、それをスキャニングして、こういう端末で読ませようとした時にやはり文字が小さいと読みにくいので、まだサンプルですが実現しています。"

今後は、日本語以外にも英語をはじめとした多言語対応を予定しています。

"例えば、大量の文字をホワイトボードに書いて、スマートフォンで撮影することがよくありますが、手書きの文字であっても、文字としてではなく画像として認識しますので、文字と文字の間の隙間を読み取ってリフローできます。"

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