1995年6月に宇田川町より移転オープンしたタワーレコード渋谷店(現在:売場面積約1,500坪、在庫枚数約70万枚)が、オープン以降はじめて全面改装し11月下旬にリニューアルオープンすることになった。

タワーレコードでは新宿店を皮切りに、梅田大阪マルビル店と大型旗艦店の全面改装に着手(新宿店4月27日オープン、梅田大阪マルビル店6月22日オープン)してきたが、ついに売り場面積、在庫数で世界でも最大規模のCDショップであるタワーレコード渋谷店が、生まれ変わることになった。

今回のリニューアルでは、そのコンセプトを「360°エンターテインメント・ストア」とし、“LIVE”をキーワードに、リアルショップでしか体験できないさまざまな価値を提供するという。まず在庫ではジャンル全体で10万枚増強し、80万枚とするとともに、フロア構成も現在の音楽ユーザーの嗜好(しこう)や買い回りの傾向などに合わせ全館を見直し、試聴枚数も現在の約2,300枚から倍増させる予定だ。

また、リニューアルの目玉でもある地下1階のイベントスペース「STAGE ONE」を全面改装することで、USTREAM配信など情報発信力をさらに高め、より多くの形態のイベントを行っていくという。さらに、各フロアにもフリースペースを設けることで、トークイベントや握手会、サイン会などのイベントを複数階で同時に行えるようにし、現在行われているインストアイベントも倍増させる。

売場面積では、現在、オフィスとして使用している8階の一部を展示や催事が行える多目的スペースとすることで約50坪増床、リニューアル後は1,550坪になる。8階の多目的スペースでは、現在、1Fラウンジスペースなどで行っているアーティストの写真展や衣装展をはじめ、有料イベントを含むさまざまな企画イベントを実施していく。

さらに、現在USTREAMで行っているライブの即時配信やSNSを使った音楽情報の提供もさらに積極的に行っていくことで、タワーレコード渋谷店は、世界最大級の売場面積、在庫数と、インストアイベントや展示イベント、さらにはインターネットによる音楽情報やエンターテインメント・コンテンツの配信など、立体的に音楽に触れ、買い物だけでなく、来店自体を楽しめるエンターテインメント・ストアとして生まれ変わる。

音楽はもちろんイベントや展示を楽しみたい人は、ぜひ2012年秋にリニューアルオープンするタワーレコード渋谷店を訪れてみては。