ソフトブレーン・フィールドは2012年6月6日~6月12日にかけて、同社登録の20代~60代の既婚女性会員を対象に「妻のお小遣い実態調査」を実施した。901件の有効回答が得られた。

最初に、妻の1カ月のお小遣いについて調査。「1万5,000円以下」と回答した人がトップで44%。次いで「お小遣いなし」(25%)、「3万円以下」(23%)、「4~5万円」(6%)だった。一方、夫の1カ月のお小遣いは、「3万円以下」(40%)が一番多く、「4~5万円」が25%、「1万5,000円円以下」が14%、「お小遣いなし」は8%で。各家庭別に妻と夫のお小遣いを比較したところ、夫のお小遣いが妻のお小遣いより多い割合は68%で、同じ範囲が25%、妻の方が多い割合は7%となった。

夫のお小遣いの方が妻よりも多い傾向にある

また、妻が家計を管理している家庭で、夫に確認せずに購入できる上限を調べたところ、妻の1カ月のお小遣いを超えている割合は67%だった。さらに夫のお小遣いを超えている割合は27%で、妻にはお小遣いとは別に自由になるお金があることが明らかとなった。妻が家計を管理している家庭では、家計の中で生活費、子どもの教育費、自分の嗜好(しこう)品、友人とのランチ代などをやりくりしており、お小遣いとの区分が非常に曖昧なことも分かった。

妻のランチ頻度について質問したところ、月に1回以上と答えた人が7割という結果が出た。ランチの平均額は1,000~1,499円が56%。1,500円以上の高価なランチを取る割合は20%で「友人とのランチや欲しい物がある時は月5,000円以内におさえるようにはしている」などの声が寄せられた。

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