KDDIは2日、auスマートフォンのWi-Fi品質の向上に関する取り組みを公表した。Wi-Fiをオンに設定した際の電池のもちの向上に関する取り組みなどが明かされている。

同社では、2012年5月発売以降の最新機種よりWi-Fi品質の向上に対応しており、発売済みのauスマートフォンについても、ソフトウェアアップデートの実施により、品質を向上させていく。

具体的な施策としてまず、「Wi-Fiをオン設定した際の電池もちの向上」がある。Wi-Fiアクセスポイント接続時の消費電力を最適化し、Wi-Fiをオンで利用した際の待ち受け時間が向上、3G通信のみでの待ち受け時に近い電池もちになるという。

次に「3G通信からWi-Fi通信、Wi-Fi通信から3G通信への切り替え完了までの待ち時間の短縮」が挙げられる。通信の切り替えを最適化することで、待ち時間が半分になるという。 なお、対応端末、対応内容・時期は同社Webサイト上で公表されている。

(記事提供: AndroWire編集部)