キヤノンマーケティングジャパンは27日、高速スキャンとコンパクトデザインのドキュメントスキャナ「DR-C130」を発表した。7月下旬より発売し、価格は80,000円(税別)。また、同社製ドキュメントスキャナと連携して使えるA3対応「フラットベッドスキャナーユニット 201」も7月下旬より発売。価格は150,000円。

「DR-C130」

カラー/モノクロともに、最大30枚/分の速度でスキャン可能なA4ドキュメントスキャナ。両面スキャンに対応し、原稿の重送を検知する「超音波重送検知」や、重送による読み取りエラーを抑止する「リタード方式」を採用する。普通紙のほか、名刺、カード、領収書といった多彩な原稿に対応。スキャン頻度の多い店舗や店頭での使用に向くとしている。

主な仕様は、センサーがCIS、光学解像度が600dpi、スキャンできる原稿サイズは幅50.8~216mm/長さ53.9~355.6mm(長尺モード時:最大3,000mまで)。トレイ積載量は約50枚。A4サイズのスキャン速度は、白黒/256階調グレースケールが200dpiで30枚/分、300dpiで30枚/分、600dpiで16枚/分、24bitカラーが200dpiで30枚/分、300dpiで15枚/分、600dpiで4枚/分。インタフェースはUSB 2.0。本体サイズはW298×D160×H160mm、重量は約1.8kg。対応OSはWindows XP(SP3)/Vista(SP2)/7(SP1)。

A3対応「フラットベッドスキャナーユニット 201」の主な仕様は、センサーがCCD、光源がLED、光学解像度が600dpi、スキャンできる原稿サイズは幅297.4mm/長さ431.8mm。A3サイズのスキャン速度は、白黒/256階調グレースケールが200/300dpiで30枚/分、600dpiで6.5秒、24bitカラーが200/300dpiで4.5秒、600dpiで15秒。

インタフェースはUSB 2.0。本体サイズはW571×D436×H96mm、重量は約8.5kg。対応OSはWindows XP(SP3)/Vista(SP2)/7(SP1)。