上野動物園の「子ども動物園」では、現在コリデール種のヒツジを4頭飼育。コリデール種は、毛が生え替わることがなく伸び続けるため、暑い夏が来る前に毛刈りをする必要がある。本年も5月初めから6月初めにかけて、3頭のヒツジの毛刈りを行った。

毛刈り中。ヒツジもヒトも少し緊張気味

スッキリしたおとなヒツジと、モフモフの子ヒツジに会える

ヒツジたちに負担をかけないため、大きなバリカンを使って手早く刈らなければならない。しかしながら、毎年「今度こそは!」と意気込みを見せながら挑むものの、担当者が替わってしまうことが多いため、なかなか上達しないという。

本場ニュージーランドのプロは、ヒツジをあおむけに寝かせ、1頭あたり数分で毛を刈ってしまうが、こちらはそうはいかず、最初の1頭は1時間20分ほどかかった。しかし、3頭目になるといくらかスムーズにいくようになり、1時間弱で終了。

おとなのヒツジが短くなった毛でいるのに対して、今春生まれの子どもは毛を刈らなかったため、丸いシルエットでヒツジらしい姿をしていて、さわるとモフモフしてとても柔らかい。

同園では、「毛刈り後のすっきりしたヒツジたちと、モフモフの子どもに会いに来て、触ってみて下さい」と話している。

プロのように、1枚の毛織物のように刈れた

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