フォルクスワーゲン グループ ジャパンはこのほど、同社のミッドサイズワゴン「パサート ヴァリアント」をベースに、4WDシステムなどを追加した「パサート オールトラック」を発売した。プリクラッシュブレーキシステムを装備するなど充実した装備で、パサートシリーズの最高峰モデルとなる。

「パサート オールトラック」

同モデルは、パサートヴァリアントの最低地上高を30mm高め、独自の「4MOTION」によりフルタイム4WD化を施したクロスオーバーモデル。ホイールハウスエクステンションを追加するなど、外観はオフロードイメージを強調。対照的にインテリアはラグジュアリーで、ナパレザーのスポーツシート、専用のウッドデコラティブパネルなどを採用する。

エンジンは同社のダウンサイジング戦略に基づき、2.0リットルのTSIエンジンを搭載。小排気量で環境性能に優れる一方、211PSとパワーも十分以上で、6速DSGとの組み合わせによりパワフルな走りが可能に。同社独自の「4MOTION」はおもに前輪を駆動し、後輪には状況により10~100%近い駆動力を伝える。また、XDS(エレクトリックデファレンシャルロック)により、中・高速域でのコーナリングのアンダーステアを緩和して安定した走行ができる。さらに時速30km以下で障害物を検知すると自動的にブレーキをかけ、状況によって完全停止するプリクラッシュブレーキシステムを搭載している。

価格は494万円で、初回車検までの点検工賃が無料となる「フォルクスワーゲン プロフェッショナル ケア」が適用される。