サイバーエージェントは6月20日、同社のエンジニア/クリエイター職の社員が入居可能とするシェアハウスを12月に開設すると発表した。これにより、エンジニア/クリエイターに対する福利厚生の充実に加え、シェアハウス発のサービス創出、生産性向上、個人のスキルアップを図る。

同シェアハウスは、全47戸の居住スペースに加え、ラウンジ&キッチンやリラクゼーションルーム、トレーニングルームなどの共有スペースのほか、漫画・雑誌・ビジネス書などを揃えたライブラリーやゲーム部屋、集中開発ルームも用意される。そのほか、社内外の講師を招いての勉強会や開発コンテストなども開催予定。

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同社では、利用対象の職種を限定することで、就業時間外でも入居者が互いに刺激し合い、個人のスキルアップを図れる場となることを目指す。

現在、サイバーエージェントグループ全社員における職種別構成比において、エンジニア/クリエイター職は4割を超えている。