次世代高速通信、全国29ヵ所で最速、エリアカバー首位のキャリアは?

  [2012/06/20]

イードは6月19日、全国19都道府県23都市29ヵ所において夏祭り・花火大会が行われるスポットで実施した「次世代高速通信サービス実態評価」の結果を発表した。

調査方法は、平日の9時から23時の時間帯に各サービスのルータを同条件下で3回計測し、下りの最高速の数値を記録したもの。計測ツールはRBB TODAY、使用ルータはNTTドコモ(L-09C)、UQ WiMAX(AtermWM3600R)、ソフトバンクモバイル(SoftBank 101SI)、イー・モバイル(GL01P)。

調査の結果、最速のスピードを出したのは「にっぽんど真ん中まつり(愛知県名古屋市)」開催場所周辺での「Softbank 4G」(計測結果25.13Mbp)だった。全国で最も多く最速値を出したのは「UQ WiMAX」(計18ヵ所)だった。

全国19都道府県23都市29か所における夏祭り・花火大会が行われるスポットの速度  資料:イード

エリアカバーは「UQ WiMAX」の安定した通信速度が際立つ結果となった。どのエリアでも下り10Mbps以上で通信が可能であり、繁華街から外れた場所でも通信速度が大きく落ちることはなかった。一方、 LTEを採用しているキャリでは、ドコモ「Xi」のサービスエリアが最も広いとされているが、今回のテストではそれを上回る範囲で「EMOBILE LTE」での通信が可能だった。

通信速度を比較すると、「Xi」は下り数メガbpsでの接続で安定している一方、「EMOBILE LTE」は場所によって速度にバラつきがあり、「Xi」よりも速度が出ないことがあった。ソフトバンクの「Softbank 4G」は下り20Mbps以上での通信が可能な一方、3G回線に接続することが多かった。

実態調査で使用したWi-Fiルータの詳細 資料:イード

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